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写真表現コース「総合クラス」

こんな方へ
・歴史や技法などさまざまな角度から写真について学びたい
・写真表現に必要な教養を身につけながら作品づくりをしたい
・日本のみならず、海外でも活躍できる写真作家を目指したい
写真は技術だけではありません。先人たちが築き上げた歴史や、さまざまな技法を学んで吸収すること、それを真似てみること、体験することは、写真表現に取り組むにあたっての重要な要素です。先入観を持たずに概念や理論を繰り返し学ぶことで、自分の基礎となり、やがて表現の方法を見つけ出せるのです。

授業は基本的に平日の夜、19時30分からの90分間。時間的な制約などで大学や専門学校の写真学科に通うことが難しい社会人のために、一般の写真教室では学べないカリキュラムを用意しています。平日の夜に受講できるので、週末は作品づくりに時間をあてるなど、効率的に写真を学びましょう。

※いまの自分のレベルや目的に合っているのか心配、講義内容をもっと詳しく知りたい、日程が合わないなど、この講座に興味のある方は何でもお気軽にご相談ください。 電話電子メールのほか、個別相談会で直接お話をお伺いすることも可能です。

内容
回 数  全28回
入学金  10,000円(税抜)
     ※プレミアムメンバーは不要。
     ※修了生にはプレミアムメンバー(シルバー会員)認定カードを発行いたします。
受講料  5,000円/回(合計140,000円・税抜)
     ※早割:5,000円/回(合計140,000円・税抜)
     ※プレミアムメンバー割:5,000円/回(合計140,000円・税抜)
定 員  15名(最少開講12名)
持ち物  筆記用具

項目・講師・日時 内容
1学期 写真概論
田村寛
2016年05月18日(水)
19:30〜21:00
写真の発明から現代までの流れを理解したうえで、社会と写真の結び付きを考察します。写真術は1839年にフランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールにより発明された、ダゲレオタイプを源として現代に至ります。14世紀末から16世紀にかけてイタリアで興ったルネッサンス以降、キリスト教的宗教画が中心であった絵画に、ギリシャ神話的内容や肖像画、裸体画など非宗教的主題が加えられ木版画、銅版画などの分野が拓けました。これらの形式上の特色は写実精神ないし科学的正確さを求めることにありました。また、この時代には肖像画の需要が中産階級にまで広がり、写真のように肖像を得る方法の出現を求める大きな要因がありました。この要求を満たすために写真術の発明が強く求められました。
写真技法論
田村寛
2016年05月25日(水)
19:30〜21:00
写真は記録、伝達、表現等を有するメディアです。カメラ、レンズ、感光材料の進歩、特に感光材料の発達による技法の特色は興味深いものがあります。ダゲレオタイプ、カロタイプから湿板、乾板、フィルムとそれぞれの技法の特色を知り、アナログシステムをしっかり学ぶことにより、写真技法の特色をより深く考察することができます。参考作家としてマン・レイ、中山岩太の作品【写真集】を鑑賞することにより、その技法が現代においても遜色のないものであることに気付くでしょう。技法の温故知新について考えます。
写真技術論
大和田良
2016年05月27日(金)
19:30〜21:00
写真にはいろいろな知識や技法が必要になりますが、どのような制作を行いたいのかによっても大きく違ってきます。写真技術論では多くの理論や技法をもとに、それらをどのように組み合わせながら自分なりの制作方法を確立させるのかを講義します。たとえば高品質な風景写真を構築する場合と、臨場感のあるスナップ写真を構成するのとでは考え方が異なります。機材の選択から撮影、現像、プリント、見せ方までの一連の流れを意識し、得ようとする結果(作品)に対して必須となる方法論を紹介していきます。
美術史
岡村嘉子
2016年06月08日(水)
2016年06月15日(水)
2016年06月22日(水)
19:30〜21:00
ある現代美術作家は、作家になろうと志すならば美術史を知らなくてはならないと語っています。おそらくそれは、美術の流れや過去の諸作品を知ることにより、見る者の想像力が刺激され、そこから新たな表現が、今日まで綿々と生み出されてきた事実があるからなのでしょう。ところで、ここで語られている美術史を知ることの意義深さは、美術家に限らず、表現にたずさわるすべての人びとにおいても当てはまるのではないでしょうか。そこで本講義では、西洋美術を中心に、作品の生まれた背景などに触れながら、ルネサンスから20世紀までの造形芸術の歴史を概観いたします。
写真史
タカザワケンジ
2016年06月29日(水)
2016年07月06日(水)
2016年07月13日(水)
19:30〜21:00
写真は200年に満たない短い歴史しか持っていませんが、その表現は多彩であり、芸術的、社会的な文脈のなかで数多くの名作を残してきました。本講義では視点を現在に置き、いま、写真作品を制作するうえで知っておくべき名作と、その作品が評価されてきた文脈を紹介します。発明以来、つねに「記録」と「表現」の間で揺れ動いてきた写真の価値を探ることで、いま、そしてこれから必要とされるであろう写真作品を展望します。また、限られた時間のなかでの講義になるので、大まかな写真表現の発展史を描くことも目標にします。
美術史 × 写真史
岡村嘉子
タカザワケンジ
2016年07月20日(水)
19:30〜21:30
現代写真に取り組むにあたっての重要な要素のひとつである「写真と美術の関係」をテーマにした講座です。美術史と写真史の接点を探ります。写真は美術に大きな影響を受け、その表現を発展させました。同時に、美術は写真の登場で大きな変化を遂げていきました。写真と美術はどのように交わり、どのように独自性をはぐくんでいったのか。美術史、写真史の担当講師が「写真の発明」「美術の変容」「モダニズム」「戦後美術」「ポストモダン」、そして「現代」の6つの視点で語ります。
2学期 写真芸術論
上野修
2016年09月06日(火)
2016年09月13日(火)
2016年09月20日(火)
19:30〜21:00
「写真芸術論」というタイトルから、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。「芸術としての写真」の論なのか、「写真と芸術」の論なのか、「芸術対写真」の論なのか、そもそも「写真」をめぐる論とは何なのか。この曖昧さこそが、写真というメディアのダイナミズムであり、20世紀の人間に大きな影響を与えてきた力なのかもしれません。こう考えるなら、写真論を作家論・作品論として、あるいは写真史を作家の作品史としてのみとらえるのは不十分でしょう。カメラの進化と普及は、人間の認識だけではなく、身体性をも変えてきたのではないでしょうか。この講座では、相互に関連する「写真家」「写真論」「メディア」という3つの視点から、カメラと写真が織り成すトータルな表現の変容を、アクチュアルに照らし出すことを試みたいと思います。
写真観察論
小林美香
2016年09月28日(水)
2016年10月05日(水)
2016年10月12日(水)
19:30〜21:00
展覧会や写真集、雑誌、ウェブサイト、広告など、写真を「見る」「見せる」さまざまな方法や形式について、その成り立ちの歴史的な経緯を踏まえて学びます。写真を「見る」「見せる」プロセスを意識し、写真を注意深く観察することによって、作品を制作することのみならず、写真について語ったり、文章を書いたりする視点を身につけることを目指します。
写真編集論
河野和典
2016年10月26日(水)
19:30〜21:00
写真を編集するにあたって、効果的に見せるテクニックも必要ですが、それ以上に大切なのは淫することがないように心がけること。要は「井の中の蛙」にならないことです。世の中を広くマクロで見渡して、これはというものにミクロで迫り、企画を立てるのが編集者。シャンソンから目覚めて独学で世界的な作曲家になった武満徹や、写真評論をもこなしいまや伝説となった「ロッコール」誌、平凡出版(現・マガジンハウス)の「an・an」「POPEYE」「BRUTUS」「Olive」をアートディレクターとして立ち上げ、多くの写真家に影響を与えた堀内誠一などを例に「写真を編集するとは?」を問います。
写真表現論
河内タカ
2016年11月24日(木)
2016年11月30日(水)
19:30〜21:00
写真家にとって最も重要なことは、技術を磨くことではなく、「写真的な見方」を身につけることと、写真を撮る際も対象を「どのように見ているか」が鍵となります。現代における写真表現は多様化していて、極端な例を挙げると、カメラをまったく使わないで作品をつくる作家さえもいたりします。ネットやテクノロジーの進化によって、写真の見方や在り方も大きく揺さぶられるといった状況ですが、写真の形態がいかに変わっていこうとも、結局のところ古今変わらず自分なりの写真的な見方を持つということがいかに大切かといえるはずです。この講義では、さまざまな写真表現に接することで現代写真を理解する幅と知識を深め、新鮮かつ写真的な見方を習得することを目指します。
3学期 写真制作概論
村上友重
2017年01月18日(水)
2017年01月25日(水)
2017年02月01日(水)
19:30〜21:00
「作品をつくること」をさまざまな角度から考えていきます。写真にはいろいろな種類があります。家族などを撮ったプライベートな写真、広告に使用される写真、報道写真、作品としての写真等々。いくつもの意味をもつ写真というメディアを扱う作家として、何をつくり、誰にどう伝えていくのか、そしてその行為とは。実際に使われている作家のポートフォリオの紹介や、アーティスト・ステートメント作成の実践を通して具体的に考えていきたいと思います。受講生のステートメントも一緒に練り直していきます。
フォトアートマーケット
小高美穂
2017年02月08日(水)
2017年02月15日(水)
19:30〜21:00
インターネットをはじめとするメディアの発展とともに、写真表現は日々多様化しています。作家たちが活動する場においても、より世界が身近になってきています。この講義では、日本と世界のフォトマーケットや、世界各地で開催されているさまざまなフェスティバルや取り組みなど、写真を取り巻くフィールドを多角的に紹介するとともに、作家が評価されるために必要なアプローチやブランディングについて考えてみたいと思います。
フォトプレゼンテーション
永田陽一
2017年02月22日(水)
2017年03月01日(水)
19:30〜21:00
海外のポートフォリオレビュー、コンペティション、グループ展への参加の仕方などを通じてファインアートフォトマーケットへのプレゼンテーションの方法、ビジネス・オブ・フォトグラフィーのノウハウを具体的に解説していきます。
写真アーカイブ論
船生望
2017年03月08日(水)
2017年03月15日(水)
19:30〜21:00
準備中

カリキュラムは予告なく変更する場合があります。
講師の都合などで日程を変更する場合があります。
開講日の1ヵ月前の時点で申込者がいない場合には未開講になります。
開講日の2週間前の時点で最少開講人数に満たない場合には未開講になります。

お申込み
支払方法
①クレジットカード(Paypal決済)
②銀行振込(一括もしくは2分割)
銀行振込の場合、開講日の2週間前までにお支払いください。
分割手数料は受講料(税抜)の5%です。詳細は振込案内メールをご確認ください。

定員が満員になりました。

最少開講人数に達した時点で申込者へ開講決定のご連絡をいたします。
未開講になった場合、お手続いただいた受講料は全額返金します。

欠席する場合
このクラスに補講や振替の設定はございません。
授業を欠席された場合、後日ビデオ視聴をしていただくことができます(要予約)。
欠席するとき、公共交通機関の遅延などで遅刻するときには必ずご連絡をお願いします。

キャンセルチャージ
開講決定になったクラスに関しては、以下の期間に入るとキャンセルチャージが発生します。あらかじめご了承ください。
開講日の30~14日前 受講料の10%
開講日の13~8日前 受講料の20%
開講日の7~5日前 受講料の50%
開講日の4~2日前 受講料の70%
開講日前日 受講料の90%
開講日当日 受講料の100%